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来年4月の介護保険の 見直しに向けて 〜最新情報〜 |
来年4月には介護報酬などの介護保険の見直しが行われます。その議論は、厚生労働省の社会保障制度審議会の介護給付費分科会で毎月2回のペースで行われており、私も都合のつく範囲で、秘書の海野君や上田君と共に傍聴しています。 国会議員で傍聴しているのは私一人ですが、介護保険を推進した人間の一人として、その見直しにしっかり取り組む責任があります。
<今後の3つのヤマ場>
1)6月末まで
介護報酬見直しの骨格が介護給付費分科会で決まる。
2)8月末まで
来年度予算の概算要求により、来年度の介護予算の大枠が決まる。
3)9月から年末まで
個々の介護サービスの介護報酬が分科会で議論 され、決まる。
老人ホームの入居者に話を聞いた。
「一人暮らしの時は毎日が不安でしたが、ここに入って、みんなにやさしくしてもらって、やっと安心できるようになりました」と、この女性は涙ぐんでおられた。
介護報酬の見直しは法律の改正ではないので、直接、国会では審議されていませんが、私は特に、ケアマネージャー、ホームヘルプ(家事援助)、痴呆性高齢者向けグループホームなどの介護報酬のアップを主張していきます。
また、特別養護老人ホームでも、人手を厚くして良心的な介護をしている施設ほど赤字で、逆に、人手が少なくケアの質に関心の低い施設のほうが収益が高くなりがちという、「モラルハザード」が生じています。
介護保険の見直しがサービスの質の向上と介護職員の労働条件の向上、そして、何よりもお年寄りの幸せにつながるように全力で頑張ります。ご意見やご要望をお聞かせ下さい
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