活動報告

Activities

山井の活動

第2のセーフティーネット 「求職者支援法」を策定
     ~肝炎医療費助成法案を再提出へ~

 
 2月3日は朝8時から年金部会。
 社会保険事務所のミスで無保険になっていた被害者が出席し、
 「他にも社会保険事務所のミスで無保険にされて、
 泣き寝入りしている人がいるはず」
 と、社会保険庁に調査と再発防止を求められました。

 この方は67歳。
 59歳のときに社会保険事務所に「年金が受給できるか?」
 と相談に行きました。

 しかし、窓口の職員が厚生年金の勤務期間240ヶ月を
 計算ミスで217ヶ月と計算。おまけに、
 勉強不足で「年金需給には最低300ヶ月必要」と勘違い。

 本当は240ヶ月以上加入していれば、
 年金はもらえるのです。

 2つの初歩的なミスで、この方は無年金にされたのです。

 その後、年金がなく、友人からお金を借り、
 極貧生活を送り、昨年10月に耐え切れず、
 改めて社会保険事務所を訪問。

 「217ヶ月も払ったのだから、
  いくらか年金はもらえないのか」
 と相談。

 すると、窓口の職員が、
 「あなたは年金受給資格がありますよ。
  なぜ、前回来た時に申請しなかったのか」
 と、耳を疑う回答。

 そこで、前回の窓口職員のミスが明らかになりました。
 そして、500万円の未払い年金を受け取りました。

 しかし、被害者は怒りがおさまらない。
 「なぜ、そんな簡単なミスをしたのか?
  昨年、私が事務所を訪問していなかったら、
  私は永遠に年金をもらえていなかった。
  ごめんなさいで済む問題でない」
 とのこと。

 社会保険庁担当者は、
 「当時の担当者が非常勤職員で勉強不足だった」と謝罪。

 しかし、聞いてみると、3分の2の窓口職員は、
 非常勤職員とのこと。
 ということは、他にも同じような初歩的ミスで
 無年金になっている被害者が多くいる可能性がある。
 
 全国には100万人の無年金の方がおられます。
 私と長妻議員は、今日、社会保険庁幹部に対して、
 「他にも職員の計算ミス、説明ミスで
  無年金になっている被害者がいるだろう。
  100万人のうち一部をサンプル調査をして、
  無年金の被害者を救って欲しい」
 と要望。

 しかし、社会保険庁の幹部は、「サンプル調査は、
 手間がかかる。忙しくて手がまわらない」と拒否。

 この問題は、これからも追及します。

 
 さて、次の話題は、民主党の議員立法「肝炎医療費助成法案」。

 1年前に提出しましたが、与党の審議拒否で、
 廃案になりました。
 しかし、このたび、肝炎の患者の方々から
 「是非、再提出を!」と強く要望され、
 このたび、微修正して再提出する方向となりました。

 前回の提出時には含まれていなかった
 B型肝炎患者への抗ウイルス剤の医療費助成も
 今回新たに加えました。

 2月4日の民主党「次の内閣」で法案について議論します。

 命にかかわる問題ですので、与野党で交渉し、
 この国会で是非、成立させたいです。
 最後になりますが、雇用不安に対して、
 第二のセーフティーネットとして、
 「求職者支援法」を民主党は議員立法で提出します。

 いま雇用保険には1000万人の非正規労働者は
 加入していません。
 さらに、生活保護はそう簡単には受けられない。

 そこで、雇用保険が切れた方や、
 雇用保険に入っていない労働者が、
 月10万円程度の生活費を得ながら、
 職業訓練を受け、次の就職につなげるのが、
 「求職者支援法案」です。

 今年の4月1日施行予定。3月には国会で審議を行う予定。
 雇用不安解消には与党も野党もありません。
 是非、与党にも賛成してほしい。

 政権を目指す以上、批判ばかりでなく、
 しっかり建設的な提案や法案を提示し、論戦をしていきます。

 山井和則