2015.4.24
塩崎大臣に、介護や障害福祉職員の賃上げを要望
山 井 / 「『赤字や、資金繰りに支障がある場合は、介護や障害福祉職員の賃金を下げてよい』という通知を厚生労働省は3月に出したが、資金繰りに支障があれば、法人が黒字でも賃金を下げてよいのか」
塩崎大臣 / 「黒字でも資金繰りに支障がある事業所は例外的に賃金を下げてもよい」
山 井 / 「安倍総理は予算委員会で、『間違いなく月給が12000円上がるようにする』と私に答弁したが、あれはウソだったのか。今回は過去最大の2%、介護報酬を下げたのだから、例外的な事業所でなく、ほとんどの事業所が資金繰りに支障が出かねない。今回の通知なら、賃上げどころか賃下げになりかねない。現場職員は賃上げを信じているのだから、賃金は上がるようにすべき」