2025.3.19
児童扶養手当『所得制限の壁』引上げ法案
〜国民民主党の部会で共同提出を要望〜
『低所得のひとり親家庭の児童扶養手当の底上げを!』
『より働いて、所得が増えると、逆に、児童扶養手当が減る「所得制限の壁」の解消を!』
と、今朝8時に、国民民主党の政調部会に出席させて頂き、議員立法の共同提出のお願いをさせて頂きました。
『学校給食無償化に年3000億円、高校授業料無償化と所得制限撤廃に年4000億円、合計7000億円の予算を、新たに政府は増やす方針だが、これらは、低所得子育て家庭には恩恵がなく、逆に、子どもの貧困は深刻化するばかり。ぜひ、児童扶養手当改正の議員立法に、共同提出をお願いします!』
と、私は、お願いをしました。
そもそも、この児童扶養手当改正法案の政策提案は、子どもの貧困対策議員連盟や、子どもの貧困対策に取り組む4団体による発案なので、私がお願いするのもおこがましいのですが、たまたま、昨年末から、年末年始も含めて、議員立法の作成作業を私たちがさせて頂いたので、今朝は、お願いにうかがいました。
国民民主党も、子育て支援や子どもの貧困対策には、大変熱心であり、今朝の部会に私たちを、法案ヒアリングに呼んで頂き、大変、前向きなご意見の数々を頂きました。
国会の中で、残念ながら、最も後回しで、予算がほとんどつかない、子どもの貧困対策。
私も、子どもの貧困対策をライフワークの一つにし、2013年には、超党派で、議員立法『子どもの貧困対策法』を成立させましたが、しかし、なかなか予算が増えない。
自らの非力に、泣きたくなります。
そんな中、『子どもの貧困対策議員連盟』の超党派の同志の議員と力を合わせて、粘り強く、子どもの貧困対策を、前進させたいと切望しています。
子どもの貧困対策に取り組む、あすのば、しんぐるまざあずフォーラム、キッズドア、セーブザチルドレンの方々の悲願である、この議員立法の国会提出と、成立、実現のため、頑張ります!