2023.3.15
今こそ、教員の長時間労働の是正を!
今こそ、教員の長時間労働の是正を!
給特法の廃止または抜本改善を!
『給特法の抜本改善を求める8万人署名』
長時間労働により、体調不良による退職者や過労死が教員に増えています。
このような厳しい労働環境が一因となり、教員の志望者が減り、教員不足も深刻です。
そんな中、今日も、教員の長時間労働の原因である給特法という法律の廃止、または抜本改善について議論をしました。
会議で私は、『子ども予算倍増と政府は言うが、教員が笑顔にならないと、子どもも笑顔にならない。子ども予算倍増の中に、教員の長時間労働の是正や、それに伴う教員の大幅増員の予算増も入れるべき!』と発言。
中学校の教員であった水岡俊一参議院議員も、『給特法を廃止し、教員にきちんと残業代を払うようにし、それにより、教員の1人当たりの仕事を減らし、教員などの人数を増やす抜本改革をするしかない!』と発言されました。
明日16日(木)には、有志の方々が、『給特法の抜本改善を求める8万人署名』(最上写真↑)を、文科省に提出されます。
2014年に、私も中心議員の1人として、議員立法『過労死防止法』を成立させました。しかし、教員の長時間労働の問題は、積み残し課題となっています。教員である夫を過労死で亡くされたご遺族の悲痛な訴えを、私は何度もお聞きしました。
子ども予算倍増を政府が訴える今しか、チャンスはありません。
教育現場の予算を大幅に増やし、給特法を抜本改善し、教員の長時間労働を是正すべく、政策づくりを行います!