2023.2.22
宇治商工会議所70周年式典
『宇治商工会議所70周年式典』水出し玉露で乾杯!
コロナも収束に向かい、商店、中小企業も少し明るさが見えています。
会場では、多くの経営者の方々と懇談し、お仕事の現状や困りごとをお聞きしました。
『家で食べる夕食に慣れ、テイクアウトやデリバリーが増えたので、夕食のお客さんは、簡単には、戻らない』と、飲食店の方は、嘆いておられました。
来賓として祝辞を述べられた京都商工会議所の塚本能交会頭とも久しぶりにお目にかかりました。
今から30年以上前、私が5年間、学んだ松下政経塾では、松下幸之助塾長と懇意であった塚本幸一ワコール会長(当時)が、政経塾の理事であり、私が、政経塾に入塾が決まった際には、塚本能交さん(当時は重役?)に、ご挨拶にお伺いしました。
もちろん、政経塾入塾前の京大工学部大学院で生物化学を研究していた当時の私は、『福祉や政治を良くしたい!』という熱い志は、持っていましたが、自分が、将来、政治家になれるとは、思っていませんでした。
私の家族や親戚に政治家はいませんでしたし、そもそも、大学院まで化学を研究していたので、政治には無知でした。
塚本会頭にお目にかかり、政経塾入塾のご挨拶にお伺いした30数年前を懐かしく、思い出しました。
2月22日。今日は、『猫の日』です。
猫の経済効果は2兆円!とも。
私は、以前、スウェーデンに2年、滞在し、老人ホームで実習をしながら、高齢者福祉の研究をしていました。
その際に、様々な老人ホームやグループホームを調査しましたが、そのほとんどで、猫が飼われていました。
スウェーデンは、人口当たりのネコの数が、世界1多い、『ネコ大国』です。
老人ホームにネコがいる理由は、老人ホームに猫がいると、お年寄りが元気になるからで、アニマルセラピー、動物療法と呼ばれていました。
もちろん、猫アレルギーや猫嫌いの高齢者には不向きです。
あるスウェーデンの老人ホームでは、老人ホームの廊下を猫が歩くと、その後ろを、認知症のお年寄りが歩き、お年寄りが元気になったと報告されました。
なお、世界の老人ホームを回り、撮影した世界各国のネコの写真の小さな写真展を、昔、私は開いたことがあります。
さらに、以前は、国会の中庭に、野良猫が3匹いて、国会内そば屋の店員さんが餌をやっていました。私も時々、その猫に会いに行っていました。
人間がネコを飼うというより、ネコにより、生かされる、元気をもらうことも多い。と、自称『ネコ研究家』の私は、思っています。
そのため、最近、実家で、ポコさんに会う際には、『ポコ様』と、呼んでいます。
『猫の日』に、猫に感謝します。
ちなみに、昨年の『ネコノミクス』、つまり、猫の経済効果は2兆円と、関西大学の宮本勝浩名誉教授は発表し、『猫が日本経済を動かしている』と評価しています。
キャットフードや、ネコのキャラクター商品が売れています。
『ネコノミクス』、猫の経済効果も重要です。