活動報告

Activities

山井の活動


『住民の声を政治に活かすことです。政治家になることではない。政治家になって何をするかである』(松下幸之助)
私の政治の師である福岡政行先生の『教員生活50周年祝賀会』に参加しました。
『人生は出会い。GNO(義理、人情、恩返し)で生きてきた!』との福岡先生のご著書の中に、冒頭の松下幸之助塾長(松下政経塾)の言葉がありました。
私は京大工学部大学院で酵母菌からお酒や薬品を作る基礎研究をしつつ、児童福祉施設でボランティアをしていたのが、きっかけで、政治を志し、松下政経塾に入塾しました。
その政経塾で、『政治の原点は、福祉である』と、政治や福祉の指導を受けたのが、福岡先生でした。
松下塾長も福岡先生も、『現地現場主義』、フィールドワークを重視され、私は、政経塾の5年間に、老人ホームでの泊まり込み実習や、日米自動車貿易摩擦のアメリカ、デトロイトでの調査、円高不況の日本の下請け企業の調査などに励み、現地に足を運び、時には実習をし、当事者や被害者の生の声を直接、お聞きし、政策を作る大切さを学びました。



私自身、議員になった今、改めて、『政治家になることでなく、何をするかが大切である』という松下塾長の言葉の重みをかみしめています。
また、『光の当たらないところに光を当てるのが政治家の仕事』との田中角栄の言葉も、福岡先生のご著書で紹介されていました。
ちなみに祝賀会の来賓は、巨人の中畑清選手(駒沢大学の教え子)でした。
円安、物価高で、国民生活や商店、中小企業は、ますます厳しくなっています。補正予算による経済対策が必要です。
明日も朝から、経済対策や補正予算についての会議に国会で参加します。
『政治家であることでなく、何をするかが大切である』という松下塾長の言葉、『口で言うだけでなく、結果を出す政治を!』との福岡先生の言葉を肝に銘じ、働かせて頂きます。