活動報告

Activities

山井の活動


月8万円のアルバイトが、お店の休業で無くなった地元の大学生から『休業手当が出なくて困っている。代わりに、休業支援金を申請できないか』との相談を受けました。
早速、厚労省と協議。
お店側は『シフトのアルバイトなので、休業ではない。だから、休業支援金の対象でない』と主張。
大学生は『実際、月8万円のアルバイトがゼロになったので、休業ではないか。アルバイトが無いと、生活できない』との意見。
厚労省は『お店側が、休業でない、と、言う以上、休業支援金は出ない』との意見。
私は『バイトが無くなり、収入がゼロなのだから、休業とみなすべき。要件を緩和すべき!』と強く要望。
要件が厳し過ぎ、休業支援金の予算は5000億円なのに、給付は、まだ150億円、3%だけ。
休業支援金の議員立法を作り、国会提出し、国会で審議し、制度を作り、予算を獲得しても、まだ国民にほとんど給付されない。
私は、5月から半年、休業支援金の創設、発案からずっと関与していますが、何とか多くの困ってる方々が救われる制度に改善したい。



『医療従事者のみなさん、ありがとう』をテーマの、きづ川病院での、とのむら茂一さんなどの絵画展。
趣旨に賛同し、見に行きました。



伊勢田祭りに参拝。
コロナにより子ども神輿の巡行はありません。



JAやましろ井手支店で、オクラ、ししとう、トマトを購入。
地元の野菜が一番、健康に良いです。



宇治川で多くの修学旅行生に会いました。
観光客が増え、嬉しいです。



『任命拒否を恐れて、今後、学者は、政府の法案を批判できなくなる』
学術会議で任命拒否された岡田正則教授は、面会した私たち数人の議員に話されました。
『おまけに、任命拒否された理由も説明されない。「政府の法案を批判したから、任命拒否されたのかな?」と、みんなが思えば、学者は、政府の法案について、コメントすらできなくなる。新聞からの取材にも、匿名でしか、批判的なコメントはできなくなる』と、岡田教授。
私は、議員になる前は、立命館大学と奈良女子大学で、社会保障を教えていましたが、『日本福祉学会』『地域福祉学会』も、今回の任命拒否に、抗議声明を出しました。
今後、国会に年金や医療がカットされる法案が提出された場合、その法案に、反対を表明したら、その教授は、学術会議の会員になれなくなるのですから。
学者からの厳しい批判やチェックがあってこそ、より良い法律や制度ができるのではないでしょうか。