2020.7.18
子どもの貧困、7人に1人
京都府内、過去最多の25人感染。
1人は、京都市立病院に勤務する宇治市の看護師。
このほか、京田辺市の20代の男性。
宇治市の20代の女性と50代の男性。
木津川市の20代の男性。
京都南部は5人。
今まで以上に警戒が必要です。
こまめな手洗い、アルコール消毒、マスク、うがい。
三蜜を避ける。
7/18 京都新聞
『子どもの貧困、7人に1人。18年13.5%。依然として高水準。ひとり親、コロナ直撃』(朝日新聞)
子どもの貧困対策は、私のライフワークです。
実際、2009年10月まで、日本では、子どもの貧困率は発表されず、民主党政権で、長妻厚労大臣、私、山井厚労政務官が、強く厚労省に指示し、初めて子どもの貧困率が発表されました。
それまでは、子どもの貧困率が日本は高いから、数値が隠されていました。
貧困率が高い理由は、ひとり親家庭のお母さんが、非正規雇用が多いからで、そのシングルマザーが、いまコロナにより、休業、解雇、雇い止め、減収で苦しんでいます。
そのため、私は今回、議員立法『ひとり親家庭の子ども支援法案』や、休業手当がない労働者に賃金8割を補償する『休業者支援法案』を作成し、国会提出。
しかし、政府との協議の中で、対象者数も支給額も不十分なものとなってしまいました。
シングルマザーの方々が子育てと両立するがために、正社員になれず、不安定で低賃金の非正規雇用にならざるを得ず、コロナなどの不況の直撃を受け、それが、子どもを貧困に追いやる。
この悪循環、貧困の連鎖を何とか断ち切らねばなりません。
私が政治を志した原点は、学生時代にボランティアをした児童福祉施設『母子生活支援施設』で、貧困や障害に苦しむ多くのお母さん、お子さんに出会ったことです。
いくら一生懸命に働いても、シングルマザーが、なかなか正社員になれず、貧困にならざるを得ない今の社会を変えたい!
私は学生時代から、もう30年以上、戦い続けています。
『泣いているのは、いつも子どもと女性』
当時、ボランティアをしていた児童福祉施設の施設長さんの言葉が、私は今でも忘れることができません。