2019.11.18
高校生を苦しめる入試改革
東京は雨。
宿舎食堂で朝食。
今日は、朝から国語の記述式について文科部会で文科省からヒアリング。
泣きたくなるくらい目茶苦茶。
テレビのワイドショーでも、連日、『共通一次テストの記述式入試は中止すべき!』との批判。
採点は、専門家や教員でないアルバイトなど1万人。
難しい記述式の採点がアルバイトの採点者に正確にできるはずがない。
記述式の自己採点は困難なため、適切な二次試験校選びができず、不合格が増える。
賛成している有識者も高校生もほとんどいない。
高校生が苦しんでいる共通一次テストの記述式をぜひ、何とか中止に追い込みたい。
~テレビで紹介された高校生の声~
アルバイトに、記述式試験の採点は無理。
大学の先生の採点ならまだしも、専門家でないアルバイトの採点で人生を左右されるのは納得いかない。
民間企業に採点を丸投げすると、試験問題が漏洩する危険性がある。
なのに、政府は記述式を強行する方針。