2019.11.4
人生を左右する大学入試の採点をアルバイトに任せる
あす朝から国会で委員会があるので、晩の新幹線で東京へ。
この3日間の秋祭りで、たくさん煎茶、玉露、抹茶を買ったり、もらったりしました。
新幹線の中なので、水出しですが、急須で淹(い)れました。
地元の方のお薦めだけあり、感動の美味しさと深みがあり、舌で感じるというより、胃の奥の心をうるおす美味しさです。
心をうるおす宇治茶
英語民間試験が延期になったことへの喜びと安堵のメールが全国の高校生から届き、ほっとしています。
特に経済的に厳しい高校生や地方の高校生は、大喜びしておられます。
しかし『英語民間試験だけでなく、国語と数学の記述式入試も撤回させてほしい!』との要望が高校生がたくさん来ています。
この国語の記述式は、1万人のアルバイト(学生アルバイトも含む)が採点します。
複雑な記述式の採点をアルバイトが正確にできますか?
人生を左右する大学入試の採点をアルバイトに任せるのは、あり得ない!と、全国の高校生から怒りの声が噴出していますが、文科省はもう五年契約(60億円)で、採点をベネッセの関連団体に委託を決定済み。
英語民間試験の延期だけでなく、記述式入試の中止も必要です。
大学入試を安易に民間に任せるのは間違ってます。
臨時国会前の9月から、高校生などからヒアリングを重ね、議員立法『英語民間試験延期法案』を1ヶ月かけて作成し、国会提出。
その議員立法の内容通りに、萩生田大臣が、延期を発表。
一歩前進ですが、引き続き、国語や数学の記述式の阻止に頑張ります。