2019.9.22
『ぞうきんの心』洛南魂
西小倉の敬老の集い
私は昨年と同様に『宇治茶を飲むと、認知症予防、ガン予防に効果があります。ペットボトルではなく、急須でいれたお茶を、日に数杯飲むのが健康に良いです』とスピーチ。
式典の後、ある高齢の女性が、私のところに来られ、『昨年の山井さんのスピーチを聞いてから、毎朝、急須でいれたお茶を飲んでます』と言って下さいました。
宇治茶は本当に健康に良いです。
私のスピーチを覚えて下さっている方がおられ、感動しました。
『私も洛南を30数年前に卒業しました。当時の三浦俊良学校長から、「社会のぞうきんになれ!社会のぞうきんになって、社会をきれいにする生き方をしなさい!」と、ご指導頂きました』と、私がスピーチすると、生徒の皆さんから拍手が沸き起こりました。
洛南魂は、今でも『ぞうきんの心』です。
雨も降らず、子どもたちも大活躍です。
青谷地域では、新名神高速道路の4年後の全線開通に向け、JR青谷駅の高架化、バリアフリー化が進み、国道24号線から青谷駅へのアクセス道路も整備されます。
酒井常雄府議や畑中完仁前市議と力を合わせ、完成に向け頑張ります。
夕立ちが降りましたが、今晩も鵜飼は開催。
乗り合い船の当日券の販売開始5時には30人行列。
今晩の鵜飼は、食事付きの船が5隻、食事無しの当日券の乗り合い船が3隻。
2年後には、日本初の『放ち鵜飼』が計画中です。
手綱無しに鵜飼をする『放ち鵜飼』は、新しい宇治の観光の目玉になります。
喜撰橋の下に大きな鯉を発見。
鯉は『神様の使者』とも言われ、縁起の良い魚なので、見た人に福をもたらします。
皆さんもご覧下さい。
『NHKテレビ プロフェッショナル 仕事の流儀 外国人労働者に何が?支援の第一人者に密着 NPO代表、鳥井一平氏』
日本で働く外国人の技能実習生が、賃金未払いや仕事中の大ケガなど、劣悪な違法状態で働かされている問題で、外国人を救うために戦う鳥井さんのドキュメント。
しかし、鳥井さんは、『私たちが問われている。外国人を奴隷のように働かせることに慣れると、日本人の人格が崩壊しかねない』と問題提起。
鳥井さんは、私の尊敬する方で、私も鳥井さんに教わりながら、外国人労働者支援に取り組んでいますが、日本の一部で技能実習生が奴隷のような違法状態で働かされ、それが国連や海外から『人身売買だ』『人権無視だ』『外国人差別だ』と批判されながらも、一向に減らず、違法事件が続発していることは、アメリカのニューヨークタイムズや、イギリスのBBCテレビでも批判されています。
残念ながら、『日本は、外国人差別の国』『日本は、外国人を奴隷のように働かせる国』というイメージは、世界に広がりつつあり、深刻な問題です。
私は、この問題を、国会で、法務大臣や厚労大臣に厳しく追及していますが、政府は、厳しく取り締まる姿勢は、全くなく、違法状態を放置しながら、大幅に外国人労働者を増やす姿勢です。
私も20歳代の頃、3年間、海外で生活しましたが、『日本人は、平和を愛し、外国人に優しい素晴らしい国民』と信頼されていました。
しかし、今は、技能実習生のひどい実情が海外でどんどん報道され、日本のイメージは悪化し、ますます良い人材が日本に働きに来ないようになっています。
多くの会社や職場で、技能実習生が温かく迎えられていても、一部の違法な事業所が放置されれば、日本への信頼は壊れます。
実際、ベトナム人へのあるアンケート調査では、『日本に働きに来て、日本が嫌いになった』との回答が約7割です。
これは、会社単位や自治体の努力で改善できる次元を越えています。
法務省と厚労省が本気になり、予算と人員をかけて、外国人労働者の置かれる違法状態を解消しないと、取り返しのつかないことになります。
私も問題の解決のため、全力で取り組みます。