2019.3.20
内閣委員会 やまのい和則 国会質疑
「幼児教育無償化法案」について宮腰少子化担当大臣に質問しました。
先週金曜に延期になった質問です。
幼児教育無償化には賛同しますが、無償化により待機児童が増え、保育士不足が深刻化します。
更に高所得家庭に、低所得家庭より5倍の予算が使われるので、格差が拡大します。
高所得家庭には無償化を我慢して頂き、その財源で保育士処遇改善や低所得家庭のひとり家庭への児童扶養手当を引き上げる法案修正を目指します。
『幼児教育無償化の財源は年8000億円だが、保育士処遇改善の予算は来月4月から200億円、1%、約3000円賃上げだけ。せめて1万円引き上げないと、保育士不足も待機児童問題も解決しない』と私。『処遇改善の努力はしている。引き続き、これからも取り組みたい』と宮腰大臣。『私の地元では、幼児教育無償化の原因の1つとなって、待機児童が増えた自治体がある。無償化により待機児童が増えるのではないか』と私。宮腰大臣は『無償化しても待機児童は増えない』と答弁。『楽観的、無責任過ぎる。無償化により、待機児童が増えた時に責任とるのか。待機児童が増えて、こんなはずじゃなかった、では済まない』と私。幼児教育無償化には私も賛成ですが、今回の法案には問題が多々あります。
会議の合間に、プレーンヨーグルトを食べました。地元の城陽青谷の梅干しをトッピング。同席した議員からは『ヨーグルトに梅干しは合わないのでは?』と言われましたが、ヘルシーです。