山井の活動
2015.10.23
現場の声
今日は、保育団体、医療団体、障害者福祉団体、介護団体などから政策要望をお聞きしました。医療の診療報酬や障害者福祉、介護の報酬の引き下げに対する現場の声、保育現場の保育士不足や保育士の賃金引き上げの要望をお聞きしました。
法人税が減税され、防衛費が過去最大に増える一方、社会保障や子育ての予算は全く不十分です。
厚労部会でヒアリング「年金機構法では、空き宿舎などの不要な不動産を国に返納できないのか？法改正が必要か？」と私。「わかりません」と厚労省担当者。
「いつになればわかるのか？」と私。「それもわかりません」と担当者。厚労省、年金機構には空き宿舎を国に返納し有効活用する気が全くありません。
年金機構から全国の宿舎の家賃、入居率の一覧を入手。会計検査院が指摘した15億円分の以外にも、空き宿舎や入居者が１人とか数人、入居率が10%、20%の宿舎が多数。不要な不動産は数十億円になるのに年金機構は改善する気なし。
国会が閉会中で、国会で追及もされないので、官僚はサボタージュ。
臨時国会が開かれたら空き宿舎問題を審議し、年金機構法を改正する議員立法「空き宿舎国庫返納法案」を成立させることができます。そして数十億円の年金機構が放置している不要な不動産を国民のために有効活用できます。しかし安倍総理は国会を開きません。
