2015.9.27
来年から始まる南スーダンの駆けつけ警護 -自衛隊-
私の地元に自衛隊の駐屯地が多いため、自衛隊員やそのご家族に知り合いが多く、昼間、地元の自衛隊員のご家族の方からお話をお聞きしました。
安保法案が成立してから、ご家族の方々の悲痛な不安の声を聞きます。
「今までから海外に派遣されていたが、安保法案の成立により、ますます命の危険のリスクが高まる、子どもも小さく、心配で心配でたまらない」と、悩んでおられました。
私にとっても地元の知り合いは家族と同じです。他人事ではありません。「自衛隊員のリスクは高まらない」と偽りの説明をして、大切な自衛隊員を危険な現場に送ることは許されません。
来年から始まる南スーダンの駆けつけ警護では、反政府ゲリラから外国NGOが攻撃を受けた場合などに自衛隊員が駆けつけて警護しますが、反政府ゲリラから攻撃されている現場に行くのだから、リスクが高まらないはずがありません。
「自衛隊員のリスクは高まらない」と偽りの説明をした上に、国民の理解も得ずに、安保法案を強行採決したのは、尊い自衛隊員の命をあまりにも軽くみているのではないでしょうか。