2021.8.27
国からのワクチン供給が少なすぎる
今日は、地元の市役所を回りましたが、どこでも『国からのワクチン供給が少なすぎる!遅すぎる!』と、強い要望を受けました。
この2ヶ月間、ずっと自治体からはワクチンについてお叱りを頂いています。
私からも国にワクチン供給のスピードアップを要望してますが、町村は接種が進んでいますが、市は、まだまだ若者の接種はメドが立ちません。
国のワクチン供給は、遅すぎます。
石清水八幡宮駅で福田佐世子市議と駅立ちした後、各自治体のワクチン接種やコロナ対策について意見交換しました。
先週19日の痛ましいコロナ感染の妊婦の方の新生児死亡を受け、翌日『妊婦の方への優先接種を!』厚労省に緊急要望。
23日に厚労省が通達を出し、府会議員さん、市会議員さんが迅速に動いて下さり、今日、京都の全市町村で妊婦の方のワクチン接種を前倒しするメドがつきました。
『妊婦さんに感染者が急増している。重症化したら出産が困難になりかねない。それを防ぐには、ワクチン接種しかない!私も担当する妊婦さん全員に接種を勧めるので、妊婦さんに優先接種を!』と、産婦人科医の方から切実な要望をお聞きしました。
もちろん、接種を希望されない妊婦さんも多数おられますので、今回の優先接種は、あくまでも『希望する妊婦さんに優先接種する』という意味です。
今日、お目にかかった妊婦さんは、副反応が心配なのでワクチンは打たないと仰っておられました。
今日は、数ヵ所の市役所を訪問し、妊婦さんへの接種についてヒアリングしました。
『今日、妊婦さんへのワクチン優先接種をマスコミ発表しますよ!』と、担当者から聞いた時には、本当に嬉しかったです。
しかし、今後、優先接種の受付を始める、ということですので、接種日程が予約できるのはこれからです。
さらに、副反応の心配もあります。おまけに、国からのワクチン供給も前倒しが必要です。
京都で、コロナ禍で、ひとり残らず全員の妊婦さんが、安心して出産できるようにサポートしたい。