2019.10.25
弱肉強食の社会
今朝は大雨。
しかし、こういう時こそ参拝せねば、と、議員宿舎近所の神社にお参り。
英語民間試験延期法案の審議入りや経済的に厳しい子どもたちが安心して進学できるように祈願。
京都新聞
朝刊に、昨日の英語民間試験延期法案の記事を発見。
このような経済的に厳しい家庭の子どもたちが不利になる大学入試改革が予定されてることを知らない方も多いと思います。
しかし、高校生本人や貧困家庭の方々は声をあげられません。
弱肉強食の社会にしないために、私は戦います。
この記者会見に千葉県の高1の女子高生が飛び入り参加し訴えました。『高3で部活の大切な大会や学校の大切な行事があります。英語民間試験の2回の試験日が部活の大会や学校行事にぶつかれば、私たちは大学入試のための英語試験を優先せざるを得ず、高校生活の集大成がぶち壊しになります。私たちの高校生活を壊してまで、英語民間試験を導入する意義はあるのですか!?』。あまりの正論に、私たち議員やマスコミ記者も息を飲みました。英語民間試験は、高3の春と秋に受験せねばならず、事実上、大学入試が高2の春からに前倒しされ、おまけに、その英語試験の申し込みは半年以上前にせねばならないので、高校の大切な行事や部活の試合、大会にぶつかるか否かがわからないのです。この高1の女子校生が、初めて国会に来て、マスコミの前で訴えた覚悟はすごいです。英語民間試験の大学入試への導入を延期するために頑張ります!