2018.10.9
沖縄 玉城デニー知事
翁長前沖縄県知事の県民葬に参列しました。
大きな会場に入りきれない県民が外まであふれ、県民葬が終わると「翁長知事、有難う!」「お疲れさま!」という涙声の声援が多く飛びました。
「政治の原点は平和」との信念で、政府にもしっかり沖縄県民の怒りと願いを伝え、保守も革新も関係なく、党派を越えて慕われた政治家でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
翁長前知事の遺志を継いで当選された玉城デニー知事を激励訪問し、今後、沖縄の支援、基地問題や日米地位協定について連携しようと打合せしました。
玉城知事は「貧しいひとり親家庭に育った自分が知事になることができた。県民の生活第一に、庶民目線で、自立、共生、多様性を大切に取り組みたい。沖縄県民の民意が示された以上、基地問題へのアメリカの見方も変わるのではないか」と、話されました。
玉城さんは、自由党の国対委員長で、私は民進党の国対委員長でしたので、約2年間、同僚として、一緒に仕事をしました。
誠実で優しく、正義感にあふれ、誰よりも沖縄を愛する素晴らしい政治家です。
宿泊したホテルの前の繁華街(国際通り)は、歩行者の半数以上が中国語。
台湾や中国から数千人規模の巨大な客船に乗り観光に来るそうです。
観光など沖縄経済は好調。
しかし県民所得はまだまだ低く、子どもの貧困率はまだまだ高い。
経済の活性化が、玉城デニー知事の責務です。