感染者全数報告、医師負担軽減へ
『感染者全数報告、医師負担軽減へ』
『厚労大臣が、山井和則議員に答弁』
8月19日に行った、山井と加藤厚労大臣との質疑について、京都新聞(4面)に掲載されました。
『コロナ感染者全員のデータを入力し、届出をさせるのは、やめて欲しい!数十人分の入力に、毎晩、深夜までかかる』との、地元の医療機関の悲鳴を、加藤大臣にぶつけたところ、『負担軽減に取り組む』と、加藤大臣は、前向きな答弁。
これは、以前から厚労省に要望していましたが、負担軽減は、進みませんでした。しかし、今回、前向きな答弁があった以上、今度こそ、大至急、負担軽減を決めて欲しい!遅すぎます。
いま、発熱外来には、患者さんが殺到し、全員の診療が無理な場合もあります。しかし、全数報告をやめ、負担軽減をすれば、より多くの患者さんを、よりじっくり診療することができます。さらに、保健所の負担も軽減できます。
コロナ診療の最前線で、感染リスクが高い中、猛暑の中、連日、暑い防護服を着て働いて下さっている医療従事者は、国の宝です。
政治や政府は、今こそ、コロナ医療の現場の負担を軽減し、支援をすべきです。
確実に、早く、負担軽減が実現するように、私も厚労省に要望を続けます!
【主な動き】
8月 3日 TBS NEWS >> 日本医師会「現場の負担は飽和状態」全数報告見直し求める
8月24日 NHK NEWS >> 新型コロナ全数把握見直し 早ければ8月中にも運用開始 厚労省
8月25日 東京新聞 >> 全数把握、東京都は当面継続 政府の見直し方針に「待った」症状急変の見逃しを懸念
8月25日 テレ朝 news >> 【大転換】コロナ「全数把握」見直し 自治体判断へ岸田総理