活動報告

Activities

山井の活動

20160805児童虐待推移  拡大可 (8月5日 朝日新聞)

今朝の朝日新聞に、「児童虐待、初の10万件突破。子の前で妻に暴力『面前DV』増加」の記事。
実は、2004年の児童虐待防止法の改正の際に、私が強く主張したこともあり、初めて明記されたのが「面前DV」でした。
私が政治を志した原点は、学生時代に母子生活支援施設(母子寮)で、子どもたちの遊び相手のボランティアをしていたことです。母子寮は、夫の暴力、DVからお母さんが子どもを連れて逃げてくる「駆け込み寺」のケースが多々ありました。
しかし、数年間、子どもたちと遊ぶ中で、私はいかに子どもたちの心が傷つき、人間不信、大人不信に陥っているかにショックを受けました。その原因は、小さな子どもが目の前でDVを繰り返し見たことです。直接DVを受けているお母さん以上に、子どもたちは傷ついているのです。
このような「面前DV」で人間不信に陥った子どもたちに、「大人の男性はこわくないよ。優しいんだよ。暴力をふるわないよ。怒鳴らないんだよ」と安心してもらうため、私はいつも子どもたちと折り紙を折り、ドッジボールや鬼ごっこをし、絵本を読み、手をつないで散歩をしました。これが私の大学時代でした。そして、そんな心傷ついた子どもたちを幸せにしたい!と、切に思い、政治を志しました。

20160805児童虐待  拡大可 (8月5日 朝日新聞)

私は2000年に初当選し、2004年に児童虐待防止法が改正される際に、「子どもの目の前でのDVも児童虐待の定義に入れるべき」と強く主張しました。そして、法律に明記されました。
今回の発表で明らかになったように、児童虐待の中でも心理的虐待が増え、特に「面前DV」が増えているのです。DVは妻への暴力だけでなく、子どもへの暴力、虐待でもあります。「面前DV」による子どもたちの心の傷は、それを上回る愛情を子どもたちに注ぐしか癒えることはありません。そのような人員や予算の充実が必要です。
私も過去17年間の国会活動の中で、母子生活支援施設や児童養護施設の職員配置基準の引き上げ、職員数を増やすことにライフワークとして取り組み、実現してきました。例えば、職員1人当たりの施設の子どもの数を以前は6人だったのを、今では4人にし、より職員さんが虐待を受けた子どもたちに手厚くかかわれるように改正してきました。しかし、状況は益々、深刻化しています。
引き続き頑張ります。