活動報告

Activities

山井の活動

年金運用損失「5兆円」追及チーム。
久しぶりに怒りました。
昨年度、5兆円もの巨額の年金運用損失を出しながら、今日のGPIF(年金積立金運用法人)の運用委員会では、この巨額損失が議題にもならなかった、とのこと
理由は、正式な年金損失額の発表は7月29日だからという理由。
しかし、多数の証券アナリストが既に年金損失額は約5兆円と試算しています。
もう巨額損失は明らかです。
なのに、その大問題をGPIFは議論も反省もしない。
「年金5兆円返せ!」と叫びたくなりました。
アベノミクスの成功を演出するために、年金積立金を勝手に20兆円も株に投資し、巨額の損失を招いた。
どう責任をとるのでしょうか?

20160415年金運用 資料拡大可   

5兆円の年金運用損失の発表を参議院選挙後の7月29日への先送りした際の議事録が私の要求に対して今日、公表。

「もっと早く損失額を発表すべき」との声も複数。

それを押し切り年金運用法人GPIFが発表先送りを決定。
ちなみに今日のGPIFの運用委員会では、「運用損失額の発表を例年通りの7月上旬にすべき」との私の意見に対して、「政治介入は不適切」と反論が出たらしい。
逆です。
5兆円もの巨額の年金運用損の発表を7月29日の参議院選挙後まで先送りすることの方が、政治的配慮なのです。

GPIF(年金積立金運用法人)は、今までは、年金運用損の額を3ヶ月に1回、公表していたのを、年1回に減らす方針とのこと。
巨額の年金運用損を出しながら、その実態を隠すのは許せません。
年4回の公表を1回に GPIFがもくろむ運用損の“隠蔽”工作 >> 日刊ゲンダイ 4月17日