活動報告

Activities

山井の活動

公式発表の待機児童は、2万3,000人。
しかし、潜在待機児童を含めた実際の待機児童は、8万3,000人。
今日、明らかになりました。
保育士の大幅な処遇改善をし、保育士不足を解消しないと、待機児童問題は解決しません。

政府の緊急対策では、保育士賃上げは実質2%で約6,000円(月)アップ。
私たちが提出した保育士処遇改善法では、月5万円アップ。10倍の開きがあります。
政府案の、たった月6,000円アップだけでは、保育士不足の解消にはなりません。
政府の待機児童緊急対策に対し、ママさんや保育関係者から、私のところに怒りと失望の電話やメールが殺到しています。

「あれだけ声を上げたのに、無駄だったんですね。やっぱり、私たちの声は国会には届かないんですね」と、ママさん。
あまりにもひどい。声を上げ、良い対策に変えさせねば。

山尾志桜里政調会長は「保育の質を低下させ、子どもを犠牲にする『詰め込み保育』による政府の待機児童対策は問題!」と怒りの声明を発表。
20160329-待機児童緊急対策本部 「怒りと失望の声」が殺到

明日29日も、ママさんや保育士さんにお越し頂き、ヒアリングを行います。
明後日30日は衆議院厚労委員会で保育の集中審議を行います。