2016.3.25
「ぞうきんの詩」 追記
去る3月17日、日経新聞の交遊抄に、私の高校恩師からの教えを書いた「社会のぞうきんになれ」という拙文が掲載されたことを受け、「読んだよ!」と多くの方から反響を頂きました。
恩師の虎頭祐正先生からもご連絡を頂き、榎本栄一さん(淡路島生まれの詩人)の「ぞうきんの詩」をご紹介頂きました。
「ぞうきんの詩」
ぞうきんは、他のよごれを、いっしょうけんめい拭いて、自分は、よごれにまみれている。
ただ、虎頭先生がおっしゃるには、この詩には続きがあると。
「自分は、ぞうきんになれていない」というのが最後の一文。
なるほど、「菩薩になれ」という虎頭先生ならではの教えです。
「社会のぞうきんになって、社会をきれいにする生き方をせよ!」という恩師の教えを肝に銘じ、これからも精進します。