2016.3.16
議員立法「介護・障害福祉職員処遇改善法」が、与党の反対により否決
大ショック!
私も提出者になっている議員立法「介護・障害福祉職員処遇改善法案」(月給1万円アップ)が、与党の反対により否決されました。
「介護離職ゼロ」と言いながら、「介護職員賃上げ法案」に与党が反対するのは、言行不一致ではないか?残念無念です!
議員立法提案者として他議員の質問に答える山井
おまけに、政府は「要介護切り」つまり要介護1、2の高齢者の家事援助サービスを介護保険から再来年4月から外す改正を目指しています。
「女性が仕事を辞めて、介護をせよ!」と言わんばかりの「介護離職倍増政策」です。
また、与党が主張するような「介護に外国人労働者を活用すればよい」という無責任かつ安易な方策は論外です。
介護職員が足りないからと言って、安易に低賃金で日本語も不自由な外国人労働者に任せれば、ますます低賃金労働が固定化し、賃金は上がりにくくなり、人手不足が深刻化という悪循環に陥ります。
高齢者に対しても失礼です。
職員の賃金引き上げの実現のために、あきらめずに頑張ります!