2016.3.13
大ショック! -福祉は職員さんが命-
私の知り合いの男性が障害者施設を退職し、より給料が高い仕事に転職されました。
お子さんが大きくなり、教育費がかかり、今の安い給料では苦しいから、との理由。
福祉は職員さんが命。残念です。
「介護・障害福祉職員処遇改善法」を早急に成立させねばと痛感。
この法案については、来週の厚生労働委員会で、他議員からの質問に対し、法案提出者として答弁する予定です。
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今日も、京都の保育園の方々と懇談。
保護者からの苦情やお叱りが、多く聞かれました。
「保育士の仕事は過酷」
「夕方の保育日誌の執筆や延長保育もあり、長時間労働。なのに賃金が安い」
「保育士のパートの時給は850円。これでは、なかなか集まらない。せめて1000円は出せるような予算付けをして欲しい」
「保育士の月給を早急に引き上げてもらわないと、現場が持たない」
「保育士が6人、急に辞めたが、新しい保育士が見つからず、職業紹介会社に頼んだら、紹介料が一人40万円、合計240万円もかかった」等、切実な悲鳴。
近日中に保育士処遇改善法を国会提出し、成立を目指します。