2016.2.26
児童養護施設で暮らせる期間 22歳まで延長
今朝のNHKニュース。「児童養護施設の入所が22歳までに延長」。喜ばしいニュースです!
18歳で、「住む場所」も「頼る家族」もなく、児童養護施設から自立させるのは無理があります。
児童福祉法の改正だけでなく、予算や職員配置もセットで増やさないとダメ。
今でも、20歳まで児童養護施設に入所は可能だが、予算や職員の手当てがないためほとんど活用されていない。
児童養護施設で暮らせる期間 22歳まで延長へ >> NHKニュース 2月26日
児童養護施設を18歳で退所した子どもたちは、住む場所もなく、寮付きの就職先しか選択できない。
私も母子生活支援施設(母子寮)という児童福祉施設で大学時代に6年間、ボランティアをしていましたが、真面目でかわいらしく、素晴らしい子どもたちが、施設を出てから、大学進学もできず、安定した仕事に就けない現実に憤りを感じ、何とかせねば!と、やむにやまれぬ思いで、政治の世界に入りました。
どんな境遇に生まれた子どもたちも、みんな等しく幸せになる権利があります。
すべての子どもたちは、自分の夢をかなえ、幸せになるために生まれてきたのですから。