2015.11.18
あきれる厚労省、年金機構のサボタージュ
~ 1ヶ月経っても、空き宿舎の国庫返納の法改正議論は全く進まず ~
昨日も蓮舫さんと共に、厚労省に年金機構の空き宿舎の国庫返納を迫りました。
1ヶ月前から5回にわたり「すぐに空き宿舎を国庫返納すべき!」と要請してますが、厚労省は、のらりくらいと今日も「検討中」を連発。
国庫返納の前提となる「空き宿舎の国庫返納には、年金機構法の改正が必要なのか?」という初歩的な質問にも、1ヶ月間、「検討中」を連発し、回答しない。
国民やマスコミ、国会議員の関心が薄れるまで、「検討中」を連発し、何が何でも来年の通常国会での年金機構法の改正は先送りし、空き宿舎の国庫返納を遅らせ、逃げ切る作戦のようです。
臨時国会が開かれていたら、こんな問題も国会で追及したら、すぐに解決に向かうのに、厚労省も臨時国会がないからと言って、空き宿舎の国庫返納問題はサボタージュ作戦に入っています。
国庫返納、あるいは、年金保険料で建設された宿舎については売却し、年金給付に戻すまで戦い続けます!
以下、厚労省とのやりとりです。
山 井
国民の年金保険料で建設された年金機構の宿舎を国庫返納するには法改正が必要か?
厚労省担当者
検討中。
山 井
無駄づかいと指摘され1ヶ月経ったのにまだ『検討中』と逃げ回ってる。入居率の低い宿舎は売却し年金給付に戻すべきだ。年金泥棒!
厚労省担当者
年金泥棒ではありません!
階議員
すぐに売却し年金に戻すべき宿舎を放置するのは年金泥棒じゃないか!
蓮舫議員
あなたは1か月前から『検討中』と言い続けてるけど空き宿舎の国庫返納に法改正が必要か否かいつ答えられるの?
厚労省担当者
未定です。
階議員
不祥事が起こって『解決策のメドは未定』と言ったら民間企業ならクビですよ。