山井の活動
2015.11.6
週の半分しか出勤していない厚労省職員の出勤簿が、明らかになった。 （2015年11月6日）
要求していたマイナンバー汚職の厚労省職員の出勤簿が、昨日の厚労部会に提出されました。
毎日、出勤のハンコが押されていますが、実際出勤したのは週の半分以下で、ハンコは他の職員がおしていた。
「出勤しなかった週の半分以上、どこで何をやっていたのか？」と質問しても、厚労省担当者からは「不明です」との回答ばかり。「週の半分以上、出勤せず、どこで何をやっているのかも不明なら、民間企業なら給料はもらえませんよ。厚労省は労務管理の監督官庁でしょ。いい加減過ぎる！他にもこんな職員は多いのか？」と私。厚労省、大丈夫か？
資料拡大可（マイナンバー汚職の職員・出勤簿）
厚労部会で、要求していた資料が、昨日年金機構から提出されました。「６０か所の年金機構の職員宿舎で、年金保険料が建設財源として使用」という一覧表です。
これまで再三、「年金機構の職員宿舎はすべて税金で建設されたもので、年金保険料は使われていません」と厚労省は私たちに説明していましたが、全くそうではなかった。
年金保険料が財源なら、尚更、一刻も早く、入居率の低い宿舎は処分し、その財源を、年金給付に戻すべきです。
国民の大切な年金保険料を勝手に職員宿舎の建設(平成10年から15年)に流用し、おまけに入居率が低くても放置、というのは許せません。年金を返せと言いたい。
