2015.9.4
「ブラックバイト防止チラシ作成へ」塩崎大臣が約束
本日、衆議院厚生労働委員会にて、塩崎大臣にブラックバイトについて質問しました。
山 井
「労働基準法などの違反する学生アルバイト『ブラックアルバイト』が増えている」「1~2時間の会議や打合せの時間にアルバイト料が出ないのは違法ではないか」「お祭りなどの催事の時に、店頭で売り子をしても、お菓子しかもらえないのは違法ではないか」
塩崎厚労大臣
「共に違法。実態調査をして業界団体に文書要請する」
山 井
「コンビニやファミレスのアルバイトでは、残業代未払いや研修期間の最低賃金割れなど労働基準法違反が見受けられる」
塩崎厚労大臣
「大学生アルバイトの実態調査結果は10月中に、高校生の調査結果は年内に公表する。啓発チラシを年内に配付する」「わかりやすいチラシを作成し、高校生、大学生、事業主、経営者に周知したい」
山 井
「一般の労働者も立場が弱いが、それ以上に高校生、大学生の立場が弱い。私たち大人の責任で違法行為をなくしてかねばならない」