2015.8.28
「株安による年金減」について国会質問
「株安による年金減」などについて、塩崎大臣をに質問(於/衆議院厚生労働委員会)
山 井
「今回の株安で、国内株式で5兆円、外国株式で5兆円、合計10兆円年金積立金が目減りした恐れがあるのではないか」
塩崎厚労大臣
「株価は変動するものだ。中長期的にどうなのかが問われている」
山 井
「国民の年金保険料である年金積立金を株に投資すると、儲かることもあるが、損をするリスクもある。問題ではないか?」
塩崎厚労大臣
「年金財政上、必要な積立金額を得られる運用をする必要がある」
山 井
「年金積立金を株に投資すれば株は上がるが、いつもまでも株への投資を続けることはできない」「株価を上げて、政権支持率を上げて、安保法案を成立させるつもりかもしれないが、将来、株価が下がったら、損失を受けるのは国民であり年金生活者だ」
塩崎厚労大臣
「長期的な運用を行っていく」
山 井
「塩崎大臣が大臣に就任して、年金という国民の資産の株への投資を倍増させた。リスクを考えずに株に投資することは無責任だ」