2015.5.10
危険ドラッグの悲劇
今朝5月10日(日)の毎日新聞「危険ドラッグの悲劇」1面と3面。危険ドラッグの暴走事故の被害者のご遺族や危険ドラッグ禁止法についての記事(私の名前、記載有)。記事を拝読し、ご遺族のつらさ、無念の思いに改めて、涙。
ご遺族が各党の国会議員に必死に働きかけた結果、昨年2014年に、危険ドラッグ禁止法が議員立法で成立。超党派の国会議員が全力で取り組みました。
私も議員仲間と都内の危険ドラッグ販売店や、酒井常雄京都府会議員と共に、京都の危険ドラッグ販売店を訪問調査。危険ドラッグが、簡単に買える現実を目の当たりにし、危険ドラッグ店の根絶を決意。その後、酒井常雄府会議員や田中けんじ府会議員の尽力により、京都府は日本一厳しい危険ドラッグ禁止条例を策定。これが、国会での議員立法の危険ドラッグ禁止法にもつながりました。しかし、まだまだ根絶はできていません。
しかし、危険ドラッグ吸引運転の暴走事故により失われた命は返ってきません。私は被害者のお墓参りにも行かせて頂き、何度もご遺族のお話をお聞きしましたが、涙なしには聞けない話です。
まだ、インターネットなど地下に潜って密売は続いています。地上の5店も含め、危険ドラッグ販売を壊滅させるために戦い続けます。