2015.3.30
「来春以降 裁量労働の営業マンが過労死しない」と総理は責任持てるか
本日10時26分から51分まで予算委員会で安倍総理に残業代ゼロ法などを質問。
法案で営業マンにも拡大される裁量労働制による長時間労働で、24歳で過労死された脇山達さんの事件。政府が進める労働者派遣法改悪。残業代ゼロ法案。お金さえ払えば解雇自由化(解雇の金銭解決)について質問しました 。
山井 「残業代ゼロ法案により、若者や低所得の営業マンにも裁量労働制を拡大することは過労死を増やすではないか?」
安倍総理 「低所得者や若者に裁量労働制が導入されるとは考えにくい」
山井 「無責任な答弁。法案には年収要件も年齢要件もない」「裁量がない人が対象になり長時間労働になる危険性も高い。残業代ゼロ法が成立し来春以降に裁量労働の営業マンが過労死しないと総理は責任持てるのか?」
安倍総理 「健康確保措置を講じる」
山井 「実効性はない。残業代ゼロ法は断念すべき」