2015.2.24
『子どもの貧困対策』について協議
昨日の安倍総理との質疑をふまえ、さっそく事務局と「子どもの貧困対策」について協議を進めました。
昨日のように、国会の予算委員会で、総理大臣に対し、子どもの貧困対策やひとり親家庭の子どもたちの支援について20分も質疑が行われたのは、日本の国会史上初だと思います。「総理大臣と論戦するなら、貧困家庭の子どもたちの支援よりも、もっと国家にとって重要な課題があるだろう」という批判を耳にしました。
しかし、ひとり親家庭の支援の問題は、日本の国で最も貧困に苦しんでいる何の罪のない、児童扶養手当を頼りに生きる二百万人の子どもたちの声なき声の代弁なのです。最も政治の力を必要としながらも、最も政治から遠いところにいる、投票権もない、貧困な子どもたちを守り、応援することこそが、政治の最優先課題だと私は確信しています。