2014.12.5
【雇用】 「私の夢は正社員になること」30代女性の声
安倍政権になってから景気回復したなどと言っていますが、実は2年前に比べて正規雇用は9万人も減少しています。 その上で、更に正社員を減らし、派遣労働者を増やして若者を一生、派遣労働に縛り付けようとするのが労働者派遣法改正案です。 |
派遣労働者という働き方を希望する一部の方は別ですが、安定雇用の正社員を希望する方が正社員になれない、若者が一生、派遣で終わってしまい、人生設計や夢を持てない社会を作るような法案は断固として成立させてはなりません。 私は、民主党・厚生労働部会長として労働者派遣法の改悪法案の成立阻止が最大のミッションと考え、過去1年、取り組んできました。 安倍総理は今年の通常国会に派遣法改悪案を提出しましたが、私たちは全力で闘い、廃案に追い込みました。 「企業が世界一活動しやすい国にする」と公言する安倍総理には、安定雇用を求める若者の声は届かず、臨時国会に再度法案を提出してきましたが、何とか、派遣法案を再び廃案に持ち込みました。 しかし、今回の総選挙で自民党が大勝すれば、再びこの労働者派遣法の改悪や残業代ゼロ制度が強行採決されます。 派遣労働者を増やし、正社員を減らし、残業代をゼロにする。こんな改革が成長戦略のはずがありません。 希望を持って働ける社会をつくるためにも、是非、やまのいや民主党候補を勝たせてください。 ※写真は、塩崎厚労大臣が“労働者派遣法案”の主旨と真逆の間違った答弁を5回も繰り返したことに対し「大臣が理解していない法案を出すべきでない」と怒りの会見。翌日、塩崎大臣は答弁を180度修正。 |