活動報告

Activities

山井の活動

ぴんころ地蔵
今日は、長妻議員や厚生労働部門の議員と共に、健康長寿のまち 長野県佐久市を訪問しました。佐久市は、日本トップクラスの健康長寿の都市です。長寿の理由の一つは、高齢者の就業率が高いこと。農業を営む高齢者が健康。農業は、産業としてだけでなく、高齢者の健康づくりに有効、とのことです。

佐久市の観光名所、ぴんころ地蔵。

お願いすれば、息を引き取る瞬間まで健康でぴんぴん生きられ、コロリとあの世に行けるとということで、全国から高齢者がお参りにくるそうです。
赤ちゃんの頃からの「食事の重要性」を訴えています
健康長寿の都市、佐久市保健センターで、カレイの白身と、トマトとタマネギの赤ちゃん向けの食べ物を試食しました。薄味です。
長野県が平均寿命が長い理由は、減塩運動と、日本1、野菜をたくさん食べること。
赤ちゃんに、小さいときから、素材の味を大切にした薄味に慣れさせることが大切、とのこと。
「健康づくりの主役は住民」これは、佐久病院の若月先生の言葉です。佐久市では、健診の際に様々なアンケートを行い、「お菓子の多い児の割合」「清涼飲料水をとっている児の割合」など、細かなデータを公表し、住民に危機感を訴えています。


昼食に、ぴんころ弁当をいただきました
佐久市の長寿日本1を支える原動力は、のべ25000人の保健補導員(ボランティア)の活躍にあります。補導員は、地域の食生活や健康づくりのリーダーです。

佐久市では、健康食、ぴんころ弁当を普及させています。

昼食はぴんころ弁当。カロリーは800カロリー。味は確かに薄味でした。
長野県は、医療費が少なく、平均寿命は長い。
佐久市にある小規模多機能施設を訪問。

利用者の方々は、このホームを利用されて、非常に元気になっておられます。

いま6人の要支援の高齢者も利用されていますが、来年4月からは、新たな要支援の高齢者は利用できなくなります。

改めて今回の介護医療推進法の要支援切りの問題点を痛感。

その後、佐久病院を視察。長野県は、医療費が少なく、平均寿命は長い。そのモデルの中心が佐久病院です。

医師のバックアップのもと、24時間体制で訪問看護師が自宅に駆け付け、在宅医療を支えています。