2014.8.7
“ぴんぴんコロリ”健康長寿のまち ~長野県佐久市を訪問~
ぴんころ地蔵 |
今日は、長妻議員や厚生労働部門の議員と共に、健康長寿のまち 長野県佐久市を訪問しました。佐久市は、日本トップクラスの健康長寿の都市です。長寿の理由の一つは、高齢者の就業率が高いこと。農業を営む高齢者が健康。農業は、産業としてだけでなく、高齢者の健康づくりに有効、とのことです。
佐久市の観光名所、ぴんころ地蔵。 お願いすれば、息を引き取る瞬間まで健康でぴんぴん生きられ、コロリとあの世に行けるとということで、全国から高齢者がお参りにくるそうです。 |
昼食に、ぴんころ弁当をいただきました |
佐久市の長寿日本1を支える原動力は、のべ25000人の保健補導員(ボランティア)の活躍にあります。補導員は、地域の食生活や健康づくりのリーダーです。
佐久市では、健康食、ぴんころ弁当を普及させています。 昼食はぴんころ弁当。カロリーは800カロリー。味は確かに薄味でした。 利用者の方々は、このホームを利用されて、非常に元気になっておられます。 いま6人の要支援の高齢者も利用されていますが、来年4月からは、新たな要支援の高齢者は利用できなくなります。 改めて今回の介護医療推進法の要支援切りの問題点を痛感。 その後、佐久病院を視察。長野県は、医療費が少なく、平均寿命は長い。そのモデルの中心が佐久病院です。 医師のバックアップのもと、24時間体制で訪問看護師が自宅に駆け付け、在宅医療を支えています。 |