活動報告

Activities

山井の活動


『長時間労働は命を奪う。
 労働時間規制の緩和は、絶対しないでほしい!』
 〜過労死ご遺族の方々からヒアリング〜
政府が検討をスタートした労働時間規制の緩和について、
電通の元社員で、長時間労働が原因で過労自殺した高橋まつりさん(当時24)のご遺族の髙橋幸美さんは、私たちのヒアリングで、
『長時間労働は命も奪う。規制を緩めることは絶対しないでほしい」 と、訴えられました。



また、高橋さんは、
『働き盛りの方々が精神障害から命を絶っている。
働き方の自由化とか、労働時間の上限規制を緩めるという政策は絶対にしないでほしいです。
長時間労働は、働く人の健康も、命も奪います。
大切な子どもたちが本当に危険にさらされるような職場を作らないでほしい」
「時間の規制がないと労働者の命は守れない、経済界の方ばかり見ないで、労働者の、国民の方を見て政治を行ってほしい。
働き方と生活のバランスを取りながら生きていくのが人間としてあたり前の権利だと思います。
人は働くだけが人生ではないです」
と、過労自殺に追い込まれた娘さんの話に触れながら、涙ながらに、訴えられました。
労働時間規制の緩和については、私の知り合いの中でも、賛否両論があります。
しかし、規制緩和すれば、人手不足が少し解消するかもしれませんが、過労死が増える危険性が大きいです。