2025.9.10
日本の国力・経済力が、国際的に低下と痛感
『ドイツでの朝食 〜値段が高い〜』(朝7時、ミュンヘンのカフェ)
時差で朝5時半に目が覚めたので、ホテルの近所を散歩し、ドイツ社会を観察し、喫茶店で朝食。
クロワッサン2.35ユーロ、デニッシュとカフェラテは、共に3.2ユーロ。
1ユーロは、173円。
なので、日本円では、
クロワッサン400円。
デニッシュとカフェラテは共に550円。
合計1500円です。
ただ、こちらのクロワッサンもデニッシュも、日本の2倍くらいの大きさなので、単純には比較はできません。
それを差し引いても、日本人が外国に行って食事をすると高いですね。
日本だったなら、1500円の朝食は、もちろん食べません。
私は、1980年代、90年代に、2年間スウェーデンに留学し、高齢者福祉と政治を研究し、また、イギリスに3ヶ月、デンマークに1ヶ月、ドイツにも2週間滞在し、調査をしました。
円高であった当時は、ヨーロッパには、日本人の観光客や日本企業の看板があふれていました。
しかし、今は、日本人観光客も日本企業の看板も激減し、当時と、比べると、日本人が、ヨーロッパで生活をするのは、割高で大変だと痛感しました。
また、認めたくない、つらいことですが、日本の国力、経済力が、国際的に低下していることを、今回のドイツ視察調査で痛感しました。
政治の責任は大です。
日本の国際的な地位や経済の向上に向けて、頑張ります。
今日は、この後、ベルリンに移動し、外国人政策や、外国人の土地取得規制、ドイツにおける物価高対策、財政政策などを、ドイツの財務省担当者、外務省担当者などからヒアリングし、議論します。
日本の物価高対策の補正予算や、10月からの臨時国会での審議に役立つヒアリング、視察をします。


