活動報告

Activities

山井の活動
本日の衆議院厚生労働委員会では、『医療・介護推進法案』について質疑を行いました。

参考人質疑で、ケアマネの服部万里子さんは、「要支援を介護保険から外し、サービスをカットしたりボランティアに任せると、在宅生活ができなくなる独居高齢者が増える」と指摘されました。

市町村調査でも32%の市町村が、「今回の改正は、要支援高齢者の健康悪化を招く」と回答しています。


服部 参考人
認知症の人と家族の会の田部井理事は「要支援の人を介護保険から外し市町村事業に移すのは問題」

「早期発見・早期対応の認知症ケアの原則に反する」

「認知症施策の初期対応重視の方向性と矛盾。利用抑制により重度化が速まり、財政負担が増大」

「要支援を介護保険から外すことの撤回をお願いしたい」

「消費税がアップした以上、今のサービスはせめて維持して欲しい」

「十分なサービスを受けられず認知症の介護家族は苦しんでいるのに更に利用しにくくする後退はおかしい」と発言されました。


田部井 参考人