2025.8.8
最低賃金、過去最大引上げの喜びと悲鳴
『トランプ関税、いつ下がるか未定です』
『それでは、合意したことにならない!』
経産省、外務省と、国会で、トランプ関税について、私たちは、緊急に協議しました。
お盆ですが、8月15日(金)に、赤沢大臣に出席頂き、予算委員会の理事懇で、質疑をすることになりました。
『昨日から、引き上げられた自動車などの関税が、いつ下がるか?わからない。しかし、日米で合意はした』
という役所の説明し、私たちは納得できません。
多くの産業や日本経済が打撃を受けています。
理事懇で議論が深まらず、関税が下がらない場合は、石破首相に出席して頂き、予算委員会を、お盆明けに開会する必要があります。
お盆の時期であり、自民党も石破おろしでもめていますが、私たちは、日本の産業と経済、国益を守るため、しっかり国会で審議をし、必要であれば、政府を後押しします。

『最低賃金、過去最大引上げの喜びと悲鳴』
〜中小・零細企業に打撃、廃業の危機、経産省に、支援を要望しました!飲食費倒産は、過去最多!〜
働く者にとっては、嬉しいニュースですが、零細企業からは、
『最低賃金引上げで、店がつぶれる!賃上げするお金がない!』
との悲鳴が続出しています。
ただでさえ、物価高、人件費や原材料費の高騰、人手不足などで、飲食店や、零細企業は、厳しい現状です。
今年4月の飲食店の倒産は、過去最多88件です。
そこに、過去最大の最低賃金引上げは、働く者にはプラスですが、経営者には、苦境です。
『過去最大の最低賃金引上げをするなら、セットで、過去最大の零細企業への財政支援をすべきではないか?!』
と、厚労部会で、私は厚労省と経産省の担当者に強く要望しました。
そもそも、物価高対策が無策な中で、政府の零細企業への支援がない中で、この現状は厳しすぎます。
先日の予算委員会でも、私たちは、早急に、補正予算を編成し、中小・零細企業を支援するように、政府に要望しました。
政治的空白は、許されません!