活動報告

Activities

山井の活動



映画「あゝひめゆりの塔」で主演を務めた吉永小百合さん。
ひめゆりの塔を巡っては、今年、政治家が歴史をねじ曲げる発言をした。
「残念というだけでは済まされません。ちゃんと勉強していないのではないかという気がします。私たちが選挙でそういう人を選んでいること自体良くないこと」と述べた(沖縄タイムス、7月14日)



『私の原点』〜母子生活支援施設〜
1745回目の駅立ち。JR木幡駅(朝7-8時)
政策チラシを配りながら、知り合いに、『山本わかこさん』のPRをしました。
たまたま、学生時代に私が6年間、ボランティアをしていた児童福祉施設『母子生活支援施設』(母子寮)の京都市外にある姉妹施設の職員の方が通勤され、話をお聞きしました。
『お母さんが軽い知的障害で、妊娠し、出産し、夫から激しいDVを受け、身に危険を感じ、お母さんが子どもを連れて、母子生活支援施設に逃げてこられ、また、お母さんだけで、子育てができず、母子生活支援施設に入居している母子がおられる。小さな子どもを育てながら、お母さんも軽い知的障害があり、簡単に就職先が見つからない』
『お母さんが、外国人で、日本人男性との間に、お子さんが産まれたら、夫が逃げてしまい、日本語もたどたどしい、外国人のお母さんは、簡単に仕事が見つからず、子育ても1人で、できないので、母子生活支援施設で、お母さんとお子さんが生活しておられる』
大学入学後、18歳で、母子生活支援施設で、子どもと遊ぶボランティア活動をし始めた私は、いま紹介したお二人のお母さんのケースのような、入居するお母さんやお子さんの生活の困難さを、痛感しました。
あれから40年が経ちましたが、私の思いは変わりません。
自らの自助努力だけでは、なかなか、幸せをつかみにくい、お母さんやお子さんと、出会い、簡単ではないけれど、政治家になり、このような弱い立場の方々を支援したいと私は、40年前に政治を志しました。 
また、私の祖母が20年間の寝たきりの末に亡くなったことも、私が福祉と政治に関心を持ったきっかけです。
雨の中の駅立ちでしたが、私の原点を改めて痛感しました。