活動報告

Activities

山井の活動



子どもが健やかに成長できる社会にするために、「児童扶養手当拡充法案」と、『保育士・幼稚園教諭処遇改善法案』を提出しました。
貧困な子育て家庭を支援する団体の方々が、昨年12月から、児童扶養手当の所得制限の壁の引上げや、基準額の引上げを、ずっと要望をしておられ、昨年末には、超党派の『子ども貧困対策議員連盟』の議員と共に、石破首相に申し入れもされました。
石破首相は、『低所得子育て家庭の支援は重要なので、ご要望を検討します』
と、前向きな回答をされました。
それから、半年間、議員立法の作成、各党との調整を何度も何度も重ねて、やっと、今日、提出しました。
今日は、記者会見に、末冨芳日本大学教授、キッズドアの渡辺由美子代表、ひとり親家庭支援団体の小森雅子さんも、ご参加下さり、『超党派で、この法律を成立させてほしい!』
『食事をお腹いっぱい、食べられずに、お腹をすかせている子どもゼロにしたい!と、12年前に、子ども貧困対策法が成立したが、お腹をすかせている子どもが減ったとは言えない!』
『先進国最悪の子どもの貧困率の高さを、何とか下げたい!』
『そのためにも、超党派で、この法案を成立させてほしい!』
という切々と、訴えられました。
低所得家庭のお子さんたちが、物価高で、お腹をすかせている窮状の話をお聞き、胸が締めつけられる思いでした。
残念ながら、通常国会は、今週で閉会になります。
しかし、秋の臨時国会で、年内には、この児童扶養手当拡充について、与野党で合意ができ、法律改正と予算獲得にメドがつくように、『子ども貧困対策議員連盟』が中心となり、超党派で頑張ります!