活動報告

Activities

山井の活動


『依頼があってもホームヘルパー不足で、派遣できない!』
『7割のケアマネが、ヘルパー不足で必要なケアプランが組めない!』
『介護現場は、崩壊の危機!』
『もう待てない!早急に介護職員処遇改善を!』
先日の厚生労働委員会で、参考人として国会にお招きした『介護クラフトユニオン』の村上久美子副会長が、切々と訴えられました。
私たちは、野党共同で『介護職員処遇改善法案』を国会提出したのに、政府は、審議拒否をしています。
昨日も与党と、審議入りについて、話し合いをしました。


今日の厚生労働委員会では、
『私たちが提出している『介護職員処遇改善法案』の審議入りと成立を!』
『補正予算により、早急に、介護職員の処遇改善をすべき!』
『今のままでは、今より3割年金が目減りする就職氷河期世代以降の現役世代の低年金の底上げ、年金改革法案の修正』を!』
『カスハラの防止を!』
と、福岡大臣に直訴しました。
介護職員の処遇改善は、待った無しです!
おかげ様で今日は、『500回目の国会質問』でした。
カスハラ防止については、法律に関するガイドラインや指針に、仮処分命令の申立てなどの例示が入る、という前向き答弁を得ました。
以下が、質疑の主な内容です。


○与野党協議により、将来の低年金を防止する年金底上げの実現を!
○年金問題
山井:
年金改革法案を与党が了承した。短期間で修正協議をして中身のある法案にしたい。年金の底上げの実現は衆議院厚生労働委員会の責務だ。就職氷河期世代にとっては死活問題。底上げ部分を削除したのは、就職氷河期世代を見捨てるということか。
福岡大臣:
年金の底上げについては賛否両論あったところ。他の重要事項も含めて実現を確実にするため現在の提案となった。厚生年金の財源を使用することに議論があった。
山井:
底上げについては、議論すれば合意できるのではないか。多くの方が安心できるのではないか。
福岡大臣:
厚生労働省としては、与党の了解が得られたものを提出するしかない。
山井:
この厚生労働委員会の場で、与野党でしっかり議論していきたい。


○介護人材等の処遇改善について
山井:
介護職員の労働組合からハラスメント防止や介護現場の低賃金、人材不足について指摘されている。処遇改善が喫緊の課題ではないか。補正予算で対応できないか。
福岡大臣:
課題の認識は共有している。これまでも対応してきたが、その影響を見ながら検討していきたい。
山井:
しっかり議論して実現したい。


○カスタマーハラスメント対策について
山井:
カスタマーハラスメントの被害は深刻。野党が提出している修正案の中で、仮処分命令の申し立てをできるようにしている。事業主が従業員を守るための最後の手段になる。閣法でももう一歩踏み込んでほしい。
福岡大臣:
仮処分申し立ては事業主の負担が大きく、実現する可能性は高くない。法案に盛り込むことは難しいが、法律を受けて示す指針等で検討したい。
山井:
指針での対応はお願いしたいが、カスハラの状況は深刻だ。前向きであれば、法律にも書き込んでほしい。仮処分命令の実効性についてどのように認識しているか。
福岡大臣:
法律としては難しいが、指針等に盛り込むことは検討していきたい。


『新茶を飲みながら、与野党で話し合い』
地元の新茶を私が淹れて、飲みながら、消費税減税、年金改革、トランプ関税、政治とカネなど、予算委員会での審議について、話し合いました。
『新茶は、美味しいですね!』
と、喜んで頂きました。
見た目も色鮮やかなグリーンの新茶を飲みながら、和やかに、前向きな話ができました。
新茶は、政治の話を進める上でも、潤滑油になります。