活動報告

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山井の活動



『知ってた?電子証明書は5年更新』
マイナ保険証『資格切れ』迫る1580万件
『窓口で、アッ!』(29日発売日刊ゲンダイ)
ある日、突然、マイナ保険証が使えなくなるリスクがあります。
つまり、マイナ保険証の欠点は、5年ごとに、マイナカードの電子証明書を更新せねばならないことです。
そのために、役所の窓口に行かねばなりません。
おまけに、その5年ごとの更新時期が、いつか、知らない方が多いのです。
皆さんは、ご自分のマイナカードの電子証明書の更新時期をご存知ですか?
もちろん、急に、マイナ保険証が使えなくなったら、役所に行き、電子証明書を更新すればよいだけです。
しかし、高齢者福祉の研究者である私の立場からすれば、身体の弱った独居の高齢者は、どうやって役所に行くのか?
誰が付き添うのか?
また、その虚弱な高齢者は、いつ、マイナ保険証が使えなくなるか、理解しているのか?
さらに、独居でなくても、障がいのある方や虚弱な高齢者や、認知症の高齢者は、どうやって更新するのか?家族が付き添って役所に行けない高齢者は、誰が付き添うのか?
ホームヘルパーさんは、役所での更新に付き添ってくれるのか?
介護保険サービスとして、マイナカードの更新の付き添いは認められるのか?
不明な点、不安な点が多々あります。
さらに、今年度は、1580万人が更新ですが、来年度、2026年度は、1430万人、2027年度は、2100万人が更新です。
その中の、足腰が弱った高齢者は、どうやって役所に更新に行くのか。
また、平日、仕事がある方は、役所にどうやって更新に行くのか。
など、課題は多いです。
一方、今までの紙の保険証では、更新は不要で、自動的に、定期的に、新しい保険証かが自宅に郵送されるため、わさわざ役所に更新に行く手間はありませんでした。
さらに、マイナ保険証でなく、資格証明書の利用者は、紙の保険証と同様ですから、役所に行き、更新する必要はありません。
私は、医療のデジタル化やマイナ保険証は、推進の立場です。
しかし、マイナ保険証には、五年ごとの更新に、役所に行かねばならないという、高齢者や障がいのある方々には、非常に厄介なハードルがあります。
だから、私は、当面は、紙の保険証も存続させ、マイナ保険証と紙の保険証の両方を使えるようにすべき!
と、政府に要望しています。
とにかく、マイナ保険証の方々は、マイナカードの電子証明書の5年ごとの更新を忘れないようにして下さい。
それにしても、ある日突然、怪我や病気になって、病院に行ったら、電子証明書が切れていて、マイナ保険証は使えません!
と言われて、困る患者の方々が、続出する危険性があるのではないか?
と、心配でなりません。
そんな場合、きっちり、保険診療は、受けられるのでしょうか?心配です。
マイナ保険証を推進し、紙の保険証を廃止する以上、政府は、それにより、保険診療が受けられなくなる患者さんが出ないように、対策を講じるべきです。