活動報告

Activities

山井の活動


高額療養費引上げの凍結のため、昨年末から2ヶ月以上、毎日、国会を回り、議員の説得に回っておられた、全国がん団体連合会と難病疾病協議会の方々が、私の国会事務所にお立ち寄り下さり、ご要望やご不安をお聞きしました。
『引上げ凍結』を、みんなで、喜びあい、玉露を淹れて、乾杯しました。
『自己負担を引上げたら、治療中断に追い込まれ、失われる命があります。がん患者の命を守って頂きたい!』
と、へとへとになりながら、また、治療を続けながら、さらに、偉そうな議員に、塩対応をされながら、それでも、全国の闘病するがん患者の方々の声なき声、悲鳴を代弁するため、議員や官僚、マスコミに頭を下げて、連日、活動をされてきた方々の姿に、私は涙が出ました。
その姿は、国民の命を守るために、戦う戦士に見えます。
しかし、今回の『高額療養費の引上げ凍結』は、単なる凍結ですから、参議院選挙が終われば、再び、大幅負担増が強行される危険性が大です。
国民の皆様の命を守る戦いは、まだまだ続きますが、それでも、今日は、私が地元の玉露を淹れました。
『こんな美味しいお茶、飲んだことない!』
『やっぱり、本場の宇治茶は、美味しいですね!』
と、喜んで頂き、私も感激しました。
皆さんの思いを受け止め、明日、福岡厚労大臣に国会質問します!



3/12(水)衆議院厚労委員会
9:20~9:35山井和則
質問内容 >>
1.今回の負担引上げの見合わせによる再検討は、白紙にして再検討が、当初案の引上げ案をベースにした再検討か?
2.当初案では、高額療養費について年5300億円の抑制方針だったが、この5300億円抑制方針は堅持せず、5300億円を縮小すべきではないか。
3.基本的な考え方として、高額療養費のような命にかかわる医療費よりも、軽症の患者の医療費の抑制を優先し、先に実施すべきではないか。
4.がん患者団体などの代表に、再検討を議論する審議会の委員に入って頂くべきではないか。