活動報告

Activities

山井の活動


『命を守るのが政治家の仕事』
こう訴える山本孝史参議院議員は、私が最も尊敬する政治家の1人でした。
山本議員の演説動画には、涙が出ます。
『自分の命と引き換えに、がん対策基本法を成立させてほしい!』『俺は先は短いけど、がん対策基本法を何としても成立させたい!これは、俺の遺言と思って聞いてほしい!』と、胸腺がんを患いながらも、山本議員は、各党を説得して回り、2006年に、がん対策基本法を成立させました。
2006年、胃がんで、胃を全摘出されたのち、国会議員に復帰された仙谷由人議員と共に、当時、私も、議員立法『がん対策基本法案』を策定し、成立に向け、取り組んでいました。
しかし、与野党協議は難航し、法律の成立は、危ぶまれていました。
そんな中、山本議員が、各党に、お願いに回られました。
山本議員の命懸けの説得により、2006年、がん対策基本法は、全党賛成で成立しました。
『がん患者の誰もが、最良の治療を受けられるように!』
これが、がん対策基本法の理念です。
法律の成立の後、がん対策の予算も増えました。
あれから、19年。
今回、政府から、がん治療などの高額療養費の自己負担を、最大7割引上げる、恐ろしい改正が強行されようとしています。
この引上げが強行されたら、多くのがん患者の方々が、経済的な理由で、治療の断念に追い込まれかねません。
昨日は、山本ゆき夫人のお話をお聞きしました。
『石破首相も、2006年に、がん対策基本法に賛成されました。石破首相は、山本孝史のことをお忘れになったのでしょうか?』
と、ゆき夫人はおっしゃいました。
『命を守るのが政治家の仕事』という言葉を、肝に銘じ、高額療養費自己負担引上げを凍結させるため、私は戦います!