活動報告

Activities

山井の活動



『予算審議しない予算委員会』に変化?
省庁別審査『政府に緊張感』の評価
この1週間、9時から5時、1日7時間、5日連続、合計35時間、予算案を審議しました。
ラスト3日は、私たちが提案した、国会初の取り組み『省庁別審査』を行い、厳しく、予算の使い道をチェックしました。
私も、かなり疲れました。
しかし、やった甲斐があり、この記事のように、『やっと予算委員会で、予算審議が行われた』との、評価が出ています。
つまり、今までは、予算の審議は、形だけで、実際は、審議を1ヶ月しても、1円も、予算は修正されず、原案のまま、予算案は成立していました。
しかし、昨年の選挙の結果、衆議院では、野党が多数になり、野党の要望を少しは取り入れて、修正しないと、予算案は、成立しなくなりました。
だから、この国会では、今まで以上に、きっちり予算案を審議し、ムダな予算を削り、代わりに、必要な予算を増やす、修正のための審議が重要になりました。
国民の皆様の幸せにつながる予算に修正できるように、頑張ります!
以下が、記事の一部です。
少数与党の国会で初めての「省庁別審査」が終わった。野党の要求で政府が予算案を修正することはまれで、「予算を審議しない予算委員会」とも言われてきた。
省庁別審査を通して、具体的な予算のチェックに一歩近づいたかに見える。本来の国会の役割を果たせるのか。今後、政府・与党と野党双方の姿勢が問われそうだ。向大野新治・元衆院事務総長、土居丈朗・慶応大教授の2人にも評価を聞いた。
省庁別審査は予算の必要性や金額に過不足がないか、省庁ごとに精査した。議院内閣制を採る主要国では政策ごとに審査するのが一般的で予算案の修正も珍しくない。
予算委員会には、似たようなものに「分科会」があるが、実態は議員の要望が目立ち、具体的な予算審査とは言いがたい質問が多い。