2024.12.29
介護職員 3万人減
介護崩壊のピンチ!
『史上初、介護職員数が減少』
『軽度者向けのホームヘルプやデイサービスを市町村に移管し削減することを検討』
212万人で、前年(2022年度)より、史上初めて、3万人減りました。
また、財務大臣と厚労大臣は、
『来年12月末に、軽度者向けホームヘルプやデイサービスの削減と、自己負担の2割への引き上げの結論を出す』
と、12月25日に合意しました。
今年から訪問介護の予算(報酬)がカットされる中、多くの訪問介護事業所が廃業になり、介護職員が減り、更に、軽度者向けのホームヘルプやデイサービスが削減されたら、介護保険は崩壊しかねません。
在宅福祉、軽度者へのホームヘルプやデイサービスのおかげで、重度化が予防され、何とか、ひとり暮らしや高齢夫婦の在宅生活が可能になっているケース、介護離職が防げているケースは、たくさんあります。
来年、私たちは、介護処遇改善法案と、訪問介護事業者支援法案の再提出を目指しています。
介護崩壊を食い止めるために、頑張ります。