2024.12.28
こども誰でも通園制度 @宇治市
『こども、誰でも通園制度』
宇治市でモデル事業。
全国で制度化へ!
『こども誰でも通園制度』の制度化の内容が決まったので、子ども家庭庁担当者と協議をしました。
この制度は、今年、宇治市の保育園でもモデル事業が行われ、『子どもの育ちにもプラスになる。保護者にも喜ばれる』
と、大好評で、西脇知事も視察に来られ、全国での制度化が決まりました。
つまり、保育園を利用していないお子さんでも、生後6か月から3歳未満なら、月に10時間以内で、保育園を利用できる制度です。
お子さんにとっては、保育園での集団生活の経験や他のお子さんとの交流などにより、言葉数が増えた、家では食べなかった野菜を食べられるようになった、などの多くのプラス面が報告されました。
また、お母さんや保護者にとっても、保育士さんから子育てのアドバイスをもらったり、他のお母さんとの交流により、孤立した子育ての不安が減ったとの喜びの声も出ています。
今後、月10時間より時間を増やす場合の補助金の加算や、保育士不足の中での保育士さんの処遇改善などが必要です。
また、この制度は、一部の幼稚園でも同様のモデル事業が行われています。
この制度は、残念ながら、待機児童がいる地域では、保育園に余裕がないので、困難です。
ただ、地域の保育園が受け入れる余裕がある一方、保育園を利用ぜず、地域で子育てに苦労している保護者がおられる場合には、とても期待できる制度です。
『誰でも通園制度』が、より良い制度になり、お子さんのすこやかな育ちを支援できるように、私も頑張ります!