活動報告

Activities

山井の活動


残念無念!『学校給食無償化』
来年度予算では、国の予算はつかず!
今朝、来年度予算が発表され、国会でヒアリングをしました。
かすかな望みで期待していましたが、学校給食無償化には、来年度の予算はゼロ。
総選挙の後、2か月、ずっと文科省と協議をしましたが、残念です。
文科省が発表された『給食無償化に関する課題の整理』には、『できない理由』が、列挙されているだけです。
詳しくは、文科省ホームページに掲載されています。
文科省は、学校給食無償化に慎重な理由として、『公平性に疑問』『少子化対策の効果はあるのか?』をあげています。
しかし『6%の生徒がアレルギーなどの理由で、給食を食べてないから、無償化は、不公平』というのは、おかしい!
また『学校給食無償化が、少子化対策に役立つか効果が不明』といいますが、給食費4-5000円(月)、子ども2人なら、月8000-10000円の負担軽減は、子育て支援になります!


私たちは、『学校給食無償化法案』を先日、国会提出しました。
昨年3月にも提出しました。
また、石破首相は、学校給食無償化を、総裁選の公約にし、また、自民党も、学校給食無償化を含む、負担軽減を提言しています。
昨年3月の私たちの議員立法提出から1年9か月、総理大臣も『実態調査します』『検討します』との答弁を繰り返し、やっと、今日、一歩前進するかと期待しましたが、来年度予算は、ゼロ。
理解に苦しみます。
この1年9か月、いったい、何を検討したのか?
実際、多くの保護者や、多くの市町村長が、学校給食無償化を強く要望しています。
引き続き、文科省に要望を続けると共に、先日、国会提出した『学校給食無償化法案』は、衆議院では、野党が多数なので、審議、採決をしたら、学校給食無償化法案は、衆議院では可決されるはずです。
来年こそ、学校給食無償化を実現させる年にしたいです!